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『 平成のスティンガー 』
『 平成のスティンガー 』_e0052664_115196.jpg
2006.3.× FRI

【PM 8:00】

SHIBUYA


や~、ゴメン!待った??

 「うぅん、大丈夫だよ!TUTAYAで立ち読みしてたから!」

マジごめんな!初遊びなのに!
・・・ん~じゃさ、待たせちまったお詫びに、今日メシ奢るわ!

 「え~!わるいよ~大丈夫だよ!」

だってオマエ給料日前だろ?金無さそうな顔してるし!(笑)

 「あ~ひっど~いっ!そんな顔してないモン!(笑)」

んじゃさ、給料入ったらさ、軽くランチでも奢ってよ!

 「わかった!んじゃ来週ね!」

腹減ったっしょ?オレもペコリーニョだよマジ。チョット痩せたんじゃない?オレ。
見て、見てこの腹。そしてTシャツから浮き出てるこの乳首!

 「や~!チョーキモイー!そんなスグに痩せるわけないじゃん!バカじゃない!(笑)」

オマエも腹へって、オッパイちっちゃくなったんじゃない?
むしろ無くなってしまったのではないですか??

 「は~?ちょっと超失礼なんですけど~!ちゃんとあるよ!ホラ!」

おっとおっと!ちょっと待て!そんなことされたらオマエのこと好きになっちまうじゃねーか!
むしろオマエ、オレに好きになって欲しくてやってんじゃね?
もっとやって!もっと!

 「や~変態~!やめてよ~~!(笑) さぁ、早くゴハンいこ!思いっきり値段高いとこ!」

おいおい、マジですか。まぁエエわ!
オマエ高いワインとか飲んで酔いつぶれても面倒みねーからなー!

 「無理!思いっきり吐くから面倒みて!」

しゃ~ね~な~。わがったよ!

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ど~~も~~~!!
細木数子を殴りてぇ。
あなたの恋愛相談室、マロン栗原でございます!!
最近、この店長ブログ・mixiブログで書いててですね、何を書けばよいか分からなくなってきたんで、ちょっと思考を変えてみました。
まぁ、オモチャの紹介だけなら簡単なのですが、それじゃぁ誰も読まんでしょ~。

今回からですね~、少しの間、
『 恋のスティンガー 』
というレクチャーブログを連載していきたいと思います。
(評判が悪かったら一言も報告無しで、連載一回目で止めるので、あしからず。)
第一回は

『ギャルを落とすまで』 ~第一章~ 待ち合わせ 

です。
男性諸君!心して読みたまえ!
レディの方々、絶対に読まないでくださいね。

まず、設定ですが、
約1ヶ月前に同じ職場(バイト先)に入ってきたギャルと初めてメシを食いに行く
という設定です。
これからは出会いの季節なので、「同じ学校に入ってきたギャル」にも使えます。

予め言っておきますが、このデートのシュチュエーションは、
男と女の心理バトルではありません。
約1ヶ月間、同じ職場で働いているわけですから、少しはお互いのことを分かっているはず。
そしてその上、メシに誘って、現地に来てるということは、少なからず興味はあるわけです。
興味ない人に誘われて断れない場合は、夜にはしないはずです。いつの間にか「ゆっくりと美味しいごはんと美味しい酒を飲みながら語り合う」から、「仕事間の手っ取り早いランチで、なんとか約束を守る」に切り替えられていることでしょう。

夜メシを断られない自信が少しでもある!
と、少しでも思うことができるギャルを選んで下さい。

さぁ、早速、上記の会話での『男の計算』を解説していきましょう。

まず、設定時間より、少しだけ遅れて行きましょう。5分~10分くらい。
遅刻はイメージダウンなので、家を出るとき、会社を出るときに一度連絡をいれましょう。
そーしておけば、来る途中のなんらかのトラブルが原因だと思われます。

そして待ち合わせは、ハチ公などではなく、109やTUTAYAとかタワレコのドまん前。
何故なら、遅れても、ギャルが大いに暇を潰せるからです。

そして、何故遅れて行くか。それは、ゴハンを奢りやすくするためです。
初デートでいきなり奢るのもカッコイイですが、奢ってくれる男のイメージは避けたいでしょう?貧乏社員は。

その上、たった5分10分の遅れただけなのに奢ってくれるなんて、
「懐広い男」「ケジメをつける男」のイメージが少なくともつくはずです。
その上「奢らせちゃって、なんかわるいな~」と思わせる。
それに輪をかけ、少しバカにすることで、「奢られよう!」という気にさせます。

ここで忘れてはいけないのが、
「なんかわるいな~」という感情がなくならないうちに、間髪入れずに奢られる約束をすることです。そしてそれはランチにする。ランチにする理由は「夜ゴハンに比べて安くあがる」ということ。ギャルに金銭的負荷をかけさせないために。「まぁいっか」というノリでオーケーさせるために。大半は即オーケーを出すはずです。
これで、次のデートの約束ができてしまいました。
「次いつ会う?」みたいなナンセンスな言葉を発することなく。

そして、メシに行くので、なんとなくソレがらみの会話。
今回の会話の感じだと、
自分を自虐ネタで下げてから、相手もバカにして下げています。
そして軽いエロトークも入っています。
自分を下げてから相手を下げることによって、相手のバカにされてる度を柔かくできるのです。その上、「オレ、ガンガン言っちゃうタイプだから」というイメージをつけさせると同時に「私もガンガン言っちゃっていいかな」と、一段階心を開かせます。
そしてエロトークも全くOKサインも、楽しくさわやかに出せますね。
その「さわやかエロ」に対するギャルの反応を見て、今後「どのラインまではエロトークOKか」を判断します。今回のギャルの反応だと、ある程度までは全然OKですね。ディープなエロトークOKサインは、この時点ではまだ判断できませんので注意してください。

下げた後は、すかさず「上げる」
「スキ」という言葉に悪い印象は無いはずです。むしろ、夜メシを食う仲なら「嬉しい」と思うはずです。そしてこーゆー何気ない「スキ」でも、相手に意識をさせることは可能です。
そして「むしろオマエ、オレに好きになって欲しくてやってんじゃね?」このなにげない一言も、相手に意識させる心理効果が多少あります。
「こんなことするなんて(こんなこと言うなんて)、オマエ俺のこと好きなんだよ」
的なことを、程よく何回も言うことで、「私、スキなのかな?」と意識させましょう。

テンションも上がってきて、「ガンガン言っちゃえ」モードになってきたギャル。
「高いワイン」という言葉を自分からいうことで、相手は、
「結構飲んじゃっていいの?飲んじゃうよ?奢りだし!」と思ったりして、
お金の心配なく飲めると確信して、安心してガンガン飲めるモードに入るわけです。
完全にオールモードです。


「遅刻をする」「次回のデート確定」「オールモード確定」につながりましたね。

結構お金が必要ですが、はじめのデートは、惜しみなくお金を使いましょう。
楽しい思いをさせて、「この人と居ると楽しい」と錯覚させるのです。

まず、デートは、目的地まで行く間が肝心です。
お笑いの前座と同じで、メイン芸人の前に会場の雰囲気を作っておけば、メインはすんなりと笑いをとれるわけです。これからどのように楽しむかを設定する、デートのメインコーナーといっても過言ではありません。



第一回
『 平成のスティンガー 』

いかがでしたか?
これ、3部作にしようとハリキッておりましたが、
マロン的に文章が長すぎる&書く時間がかかり過ぎるということで、
今回で終わりにしたいと思います。

長々と読んで頂き、ありがとうございました。

※もし第二回を読みたいかたがいればコメントください。一人でもいれば書きますわ。
# by walsaw | 2006-03-31 19:26 | 愛と悪の果てしなき近似値
咲かせてみせよう悪の華
三度の飯よりケンカが好きだった。

お天道様にツバ吐きかけて、肩で風きり闊歩していた。
癪に障れば殴りつけ、気に入らない事にケリをくらわせてきた。

ぶっちゃけた話、
人間関係における最高のスキンシップはSEXではなく、ケンカだと信じてた。

オレは腐った社会のちょっとした革命家だと自負していたが、
ゲバラのように崇め奉られる事など一切なく、周囲はオレをゴミと罵った。

何かがオレには欠けていた。
そしてオレは全てを失っていった。

美学のない暴力は、いや、美学のない全ての行為は全部クソだ。
何もかも、「華」がなくてはクソなんだ。

「華」・・・。ある人は「品」という。ある人は「粋」という。
生きとせ生きる万物は、「生」を消費する事ではなく
「華」であろうとする事で、個別の魂としての意義を得る。

善悪など問題ではない。
中途半端な「善」ならば、杓子定規の「善」ならば、
ギラギラと美学輝く「悪」であった方がいい。

咲かせてみせよう悪の華。
それが、オレにできる唯一の生き方なのだから・・・
# by walsaw | 2006-02-02 13:13 | 『悪』の花咲く時代に生きる